ジオラマ”ALTENHOF機関区”の紹介とMärklin CS3による自動運転(その2)

以下に自動運転シーケンスプログラムの作成方法を記載させていただきます。なお、最初にお断りさせていただきますが、以下の手順、方法は私が実際に行なったものですが他にもやり方は色々あると思いますのでひとつの参考としてお読み下さい。また、この記事に従った設定で万一システムの故障が発生しても当方では責任を負いかねますのでご理解どご了承をお願い致します。
なお、私の使用しているCS3ハードウエアは比較的初期の製品で、この設定を行なった時のソフトウエアバージョンは1.4.1でした。

(5) 機関車のプログラミングその1:全体の構想とスタート時の設定

個々の機関車に対する設定を行う前に、自動運転の全体構想を検討します。
画像には機関車のアイコンがありますが、このアイコンが個々の機関車を動かすシーケンスプログラムを発動させるアイコンです。また、S字状のアイコンは機関車を動かすシーケンスプログラムを発動させるアイコンを複数組み合わせたものです。以降、前者をロコシーケンス、後者をセッションシーケンスと呼ぶことにします。

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