165系”アルプス”と20系”あさかぜ”:20系客車の製作プロセス
20系客車は165系電車と異なり屋根板を使用しませんので製作工程が異なります。以下の写真でに屋根の曲げ工程を中心に製作過程を説明します。
・ 妻板の製作
・ 車体(側板+屋根)と内貼りの製作
・2段窓、ドア、通風口の加工
20系客車は165系と異なりペーパーで窓枠を作成.
通風口は一度切り抜いた部材に筋彫り後再度車体に嵌め込む
・ 車体部品の完成
・ 車体裾の曲げ
定規を当てて曲げ起こす
・ 屋根の曲げ
・
側板内側には仕切り版位置を罫書いておく.
・ ドアと仕切り板の製作
・ 車体の組み立て(ナハネフ22)
成形して下地処理を行う
・ 車体の完成
染み込ませて補強する. 寝台部の仕切り下端は最後に切断する(ナロネ21)
下地処理が完成した車体にディテーリングを行いますが、20系の場合、ディテールは妻板部の手すりの追加が主になるため、完成した車体の紹介の中で説明します。